世界中の民族衣装やファッションについて紹介しているサイトです。

アオザイ

布 アパレル

アオザイとはベトナム語で「長い上衣」という意味があります。18世紀に清朝から移入されたチャイナドレスが元になっています。
旗袍は冷涼な気候の満州起源の装束なので、絹は厚地のものを使いますが、ベトナム土着の薄絹のゆったりした長衣の影響を受けて、風土に合った薄い布地で仕立てるようになりました。

常着としても用いられた土着の服装とは違って、官服として着られていたことから、今でも正装として着られています。

アオザイといえば女性の服装というイメージですが、実は男性用のアオザイというものも在ります。しかし男性が着るというのは稀で、伝統芸能の演者や結婚式などでしか見かけられません。
縫製に余分を持たせていないために体の線を強調し、美しく見せる衣装です。一度仕立てたアオザイは、太ると着られなくなるため、細い体型を維持することがベトナム女性の風潮となっています。


ディアンドル

ディアンドルとは、ドイツ南部バイエルン州からリヒテンシュタイン公国、オーストリアチロル地方にかけての女性の民族衣装のことを指します。
アルプス山地の農家の女性たちが着ていた伝統衣装が元になっており、オーストリアの町中に出稼ぎにきていたDirndlと呼ばれた若い小間使達が着用していたのが、ディアンドルという名前の由縁です。
1870年代になってから、オーストリアの上流女性に着られるようになって、それからはベルベットなどの高価な生地で仕立てられ、刺繍などの装飾が施されるようになりました。
労働着として使用されていたという事もあり、他の西欧や中欧の民族衣装に比べて構成、装飾が非常にシンプルなのが特徴です。
現在は日常着としては使用されていませんが、五月祭やオクトーバーフェストなどの伝統的な行事の会場では見る機会があります。

†関連サイト†





†関連サイト†